2014年採集日記(上)


 昨年に引き続き、岐阜県内での自己未採集市町村を中心としたギフチョウ探索の3年目となる。今年もシーズン開幕前から、ギフの下見と称してカンアオイの自生地探しから始める。


■ 3月2日(日) 美濃地方のギフの下見(パート1)

《各務原市》

 各務野自然遺産の森付近でカンアオイを探す。一帯は大きなすり鉢状の地形で、すり鉢の底に当たる部分にかつてカンアオイがズクズクに生えていた様子を想像したりするが、現実にはそこは広大な芝生広場となっている。周辺には流れに沿って湿地状の環境が所々残っているが、カンアオイはなかなか見つからな い。林道の脇でちっぽけな株が2-3株生えているのをやっとこさ見つけて周辺を探すが、それ以上は見つからなかった。

 一帯は市民の憩いの場として整備されていて、遊歩道などを散策している人や山歩きのグループなどが多い。まだ寒さを感ずるこの時期でも結構な人出で、ギフの飛ぶ4月ともなればきっとすごい人出になるだろう。こんな場所で大きなネットを持ってうろついてなどいられないと感じた。

 場所を変えて県営各務原公園の東側一帯を探したが、一見良さそうな環境にもかかわらずカンアオイは見つからなかった。

《御嵩町大久保》

 御嵩町では前の年に津橋で1ペア採集しているが、この日は大久後周辺を探索する。車で流しながら良さそうな場所を2-3か所探してみたが、この日はカンアオイを見つけることはできなかった。

[記録]2014年3月2日(日) 同行者 雅恵

岐阜県各務原市各務野自然遺産の森 カンアオイ確認(数株)

岐阜県可児郡御嵩町大久後 カンアオイ確認できず

 


■ 3月4日(火) 美濃地方のギフの下見(パート2)

《美濃加茂市伊深町ほか》

 美濃加茂市はギフの記録の乏しい所で、北部の伊深町にだけ唯一確実な記録がある。地形図で確認すると、伊深町の東半分とその東隣の三和町付近に良さそうな低山地が広がり、都市近郊なのにほとんど開発が進んでいない。

 ここへ向かう途中、市の中心部を北へ抜けた辺りには、ヤマザキマザックなど大企業が進出する近代的な工業地帯が広がる。ここをさらに北へ抜けて山間部へ差しかかると、思いがけず昭和の匂いのする寒村風景に出食わした。山あいの傾斜地に畑作や果樹栽培が目に付く。いきなり狭くなってすれ違いも困難なほどの細い道に面して、古びた牛舎が建っている。車で15分ほど走っただけで、半世紀以上タイムスリップしたような気がした。

 どうしてギフの記録がないのか不思議に思っていたが、行ってみて納得。周囲は所々に奇岩もそそり立つ岩山で、土地に保水力がないのだ。稲作に適さない土地ということすなわちカンアオイの生育にも適さない。アリバイ的に2か所ほど山の中に入ったが、案の定ガレガレの山でカンアオイは見つからなかった。

何者かに骨までしゃぶられた動物の死骸
何者かに骨までしゃぶられた動物の死骸

 山道で、中型犬ぐらいの大きさの動物の肋骨が落ちているのを見つけた。何者かに骨までしゃぶられたらしく、まだ血の臭いがしそうなぐらい生々しい。いったい誰の仕業だろう。日本国内にこのような所作をする肉食獣は棲んでいないはず…すわ、ニホンオオカミの生き残りか?! あり得ない。まさか、ツキノワグマ? いやいや、そういえば先ほど山道に差しかかったときに、山林から多数の猛禽が飛び立った。どうやらヤツ等の仕業に違いない。

 この後、場所を変え伊深町の西側、関市との市境方面へ向かう。一番良さそうな場所にゴルフ場が鎮座しているが、ゴルフ場と道をはさんだ反対側に関市との境界の小さな尾根というか丘がある。丘の手前側つまり美濃加茂市側にごく小さな洞が何か所かあっていい感じなのだが、残念ながらここでもカンアオイは見つからなかった。

《御嵩町大久後》

 2日前にカンアオイを見つけられなかった御嵩町大久後へ出直す。2日前は車で流しながら良さそうな場所を探したが、あらためて地形図をよく見直すと見落としがあることに気づいた。その場所へもぐり込んでみると、案の定そこにはカンアオイがまずまずの密度で自生していた。

 シーズン開幕前のカンアオイ探索初日が惨敗。2日目のこの日もここまで惨敗に終わりそうな形勢だったので、たかだか御嵩町でカンアオイを見つけたぐらいで結構嬉しかった。

[記録]2014年3月4日(火) 同行者 なし

岐阜県美濃加茂市伊深町・三和町 カンアオイ確認できず

岐阜県可児郡御嵩町大久後 カンアオイ確認

 


■ 3月8日(土) 美濃地方のギフの下見(パート3)

《多治見市大藪町》

 2年前に、可児市でギフを採集した帰りに多治見市大藪町へ立ち寄ったことがある。その時はギフもカンアオイも見つけられなかったが、地形図を見ると北ダレの緩斜面が広がっており、カンアオイが見つからないことが不思議に思える。そこでこの日出直したところ、拍子抜けするほどあっさり見つかった。それもかなり広範囲にわたって自生しており、生育密度もまずまず高いと言える。前回見つからなかったのは、単に根性が足らなかっただけと知った。

《可児市塩河》

 犬山市方面へ移動する途中、可児市塩河(しゅうが)で道路両側にいい感じの環境を見出し車を停める。すぐに道路脇でカンアオイが見つかり、まずまずの自生地だった。

《犬山市今井》

 このあと、愛知県側の犬山市今井へ移動し、2か所でカンアオイを見つけたがいずれも量は多くなかった。

 この日見つけたカンアオイのうち、多治見市大藪町と可児市塩河はスズカカンアオイ。犬山市今井の2か所は、一方がスズカでもう1か所はヒメカンアオイだった。この2か所の自生地は直線距離で600mほどしか離れていない。

[記録]2014年3月8日(土) 同行者 雅恵

岐阜県多治見市大藪町 カンアオイ確認

岐阜県可児市 カンアオイ確認

愛知県犬山市今井 カンアオイ確認

 


■ 3月16日(日) 美濃地方のギフの下見(パート4)

《旧郡上八幡町那比》

 この日は、昨シーズン見つけた場所の再確認も含め、高畑、阿瀬尾、新宮など計5か所を探して全ての場所でカンアオイの自生を確認できた。ただし、どこも生育状況は良いとは言い難い。特に杉の植林内では杉が伸びて暗くなってきており、10年前なら有望だっただろうなあ、という感じ。

 それにしても5か所とも律儀にきっちり北向き斜面にだけ自生地があり、少し東や西にずれると途端に見られなくなる。もっと言うと、密度に濃淡こそあれ北向き斜面ならどこにでもあるという印象だった。この状況をどう理解するか。カンアオイが元々北向き斜面に好んで自生しているというよりも、元々もっと広く普遍的に分布していたものが、温暖化による積雪の減少によって乾燥化が進み、北向き斜面以外では生育できなくなって衰退した、つまり北向き斜面にだけへばりつくように生き残っている、と理解すべきと考えるがいかがか。

[記録]2014年3月16日(日) 同行者 雅恵

岐阜県郡上市八幡町高畑・阿瀬尾・新宮 カンアオイ確認

 


■ 4月5日(土) 旧美山町のギフ

 3月29・30日の土日は両日とも仕事が入ってしまい、この日が待ちに待ったシーズン開幕。それなのに、各地とも低温の予報でどこへ行こうか迷いに迷った。岐阜県美濃地方はどこも最高気温予想が12℃から14℃程度で、予報通りだとどこへ行ってもかなり厳しい。特に西日本の予報が悪く、多少なりとも東の方へ行くべきと感じた。そんな中、多治見市だけが15℃予想だったため、この日は可児市とかけて多治見市方面へ行くことにして前夜は寝た。

 朝起きて天気予報を確認すると、予報は変わっていない。なのになぜか心変わりして、旧美山町へと車を走らせる。可児市も多治見市もフライングの可能性がある。発生していれば少々寒くても飛ぶ可能性があるが、少々暖かくても出ていない場所へ行ったのではお話にならない。小理屈はともかく、迷ったときは一番行きたいところへ行くに限る。2年前から岐阜県の市町村集めを始め、旧美山町は採りこぼしていた。それも昨年は下見を含めて3回も行ったのに結局採れなかったので、今年こそはどうしても落としておきたいと思っていた。

 現地に着くや、かねてから目星を付けている休耕田奥のカンアオイ自生地へ潜り込む。気のせいかカンアオイがかなり減ったような気がするが、そんなことよりも、とにかく寒い。厚手のスポーツシャツにニットのベスト、その上にフリースを着込んでいてもまだ寒い。しばらく待ったが、これだけ寒くてはどうしようもない。11時頃に車に戻ると、日差しがあるため車内は意外にポカポカと暖かい。早めの昼食をとると、眠気をもよおしてウトウトと眠ってしまった。

 ふと目を覚ますと、何だか外は暖かそうだ。しまった。あわてて外へ出る。いやいや何のことはない、まだ寒いぞ。よく晴れていて日差しは暖かいが、もう正午近いというのに気温11℃で風はかなり冷たかった。昨年、当地を訪れたときも全く同じように寒い日で、かなり粘ったが結局nullだった。今年もまたダメか。2年続けて休みと天気が合わず、またしても敗退。ウイークデーは晴れて気温も上がっていたのに、週末を狙ったかのようにやってきた寒波が恨めしくも腹立たしかった。

 

 この日はここであきらめて、下見に切り替えることにする。採ろうと思うからどうにもならない寒波のことで焦るしイライラするし腹立たしくもなるが、下見だと思えば天気も良くて楽しいばかりだ。他の場所の様子を見に行くため車を動かす。辷石(すべりいし)の集落を過ぎた辺りで、ふと気になる場所があって何気なく車を停める。そういえば昨年2月に最初に下見に来た時、この辺り良さそうだなと思いながらスルーしてそれっきりになっていた場所だ。カンアオイを探そうと思って車を降り、念のためネットだけ持って歩き始める。20mくらい行ったところで、後方のかすかな物音に無意識のうちに振り返ると、寒いからといって車の中で本を読んでいたはずの雅恵が、ネット片手に助手席から転げ落ちるように飛び出してくるところだった。獲物を狙うネコのように殺気立ったその様子に、何が起きたかすぐ理解した。

 こうして、今年の初ギフ、そして旧美山町の初ギフを、私の見ている前で雅恵が採った。あんたはエラい! 私はまだ三角缶も付けていなかったのでおもむろに車から三角缶を取り出していると、私の目の前にもギフが出てきた。さらに、まだ三角缶を付け終わらないうちに2頭がもつれるようにして出てきたが、これは採集できず。しかし、この後約30分の間に次々に新鮮な個体が現れて、私が計4♂1♀、雅恵が3♂を採集できた。寒い寒いと思っていたが、この場所は日あたりが良いうえに風が全く当たっておらず、さっきまでいた場所よりもだいぶ暖かく感じられた。とはいえ低温であることに間違いはなく、私が採集した5頭は全て地面に止まっているかあるいは止まろうとしているところを上からかぶせて採ったもので、それぐらい活動が不活発だった。

♪ 探すのをやめたとき、見つかることもよくある話で… ♪

皮肉なもので、あきらめて下見モードに切り替わっていなければ、きっとあの場所で車を停めることはなかったと思う。「夢の中へ」ワープしたような30分間だった。

[記録]2014年4月5日(土) 同行者 雅恵

岐阜県山県市美山町辷石 ギフ 7♂1♀(内3♂雅恵採集)

 


■ 4月6日(日) 可児市周辺のギフ

《可児市柿下》

 この日も前日と同じような天気予報で、どこも寒い。昨日は偶然上手くいったが、偶然が続くとは思えないので、今日こそは予想最高気温が最も高い、多治見市とその隣の可児市へ行く。

ヒメカンアオイ。
ヒメカンアオイ。

 9時半にポイントに着いた時点で気温は7℃。寒いと分かっているんだからこんなに早く来なくてもいいのに、そこが蝶屋の悲しい性(さが)。昨日と違って晴れたり曇ったりの天気で日照が続かない。照ると日差しに暖かさを感じるが風は冷たいし、日が陰るとじっとしていられないくらい寒い。昼まで粘ったが結局飛ばず。  

 周辺の桜は「満開近し」といったところで、季節の進み具合は昨日の旧美山町とほぼ同じ。しかし、美山町ではヒメカンが新葉を出していたのに対し、当地のヒメカンはまだ古葉ばかりで芽吹いていなかった。可児市のギフは意外に発生が遅いように感じるが、やはりフライングだったかもしれない。

《多治見市大藪町》

スズカカンアオイ。
スズカカンアオイ。

 この後、先日見つけた大藪町のスズカカンアオイ自生地へ移動。当然のようにギフは姿を見せず。それにしても、スズカは株が大きくて葉も肉厚で、ヒメカンと比べると圧倒的なボリューム感がある。これだけ見ているとかなりの数のギフが発生しているように想像してしまうのだが…。

[記録]2014年4月6日(日) 同行者 なし

岐阜県可児市柿下 ギフ null

岐阜県多治見市大藪町 ギフ null

 


■ 4月12日(土) 郡上市周辺と御嵩町のギフ

《旧大和町大間見》

 大間見は最近景気のいい記録がポンポン出ているので、きっと尾根筋のポイントだろうと思い昨年11月に下見に立ち寄った。尾根には良さげな道があるものの、かなり乾燥していてカンアオイはない。それなら中腹か山麓をと思い探したところ、山麓部で自生地を見つけた。とはいえ自生地から尾根までは標高差で200m以上ある。本当にここから尾根まで登っていくのだろうか、というか本当にここで発生しているのだろうか。

 というわけで、この日はまずは山麓部のカンアオイ自生地へ向かう。9時半に到着して間もなく最初の1頭を採集。自分で見つけたカンアオイ自生地で、実際にギフが採れた時の喜びというのは何回経験しても、ただただ純粋に嬉しい。ここでは鮮度の心配もしていたが新鮮な♂でひと安心。しかしこの後、10時ちょうどに採集した個体が羽化したばかりの未交尾♀で、その後立て続けにボロボロの2♂をリリース。そこへ戻ってきた雅恵は2頭採って2頭とも♀だという。予想通りというか予想以上に時期を逸していたと悟り、とっとと転戦した。

《旧郡上八幡町那比》

 大間見が遅いのなら八幡も遅いに決まっている。しかし、行けば採れると思っている八幡で、昨年は戻り寒波で採れず、今年は時期が合わず見送りとなると、来年で3年がかりということになってしまう。とにかくこの日でキリをつけたかったので、何はともあれ行くとしよう。

 下見で5か所見つけてあるカンアオイ自生地のうち、一番良さそうな新宮へ直行する。林道を歩き始めてすぐ、というか本当にものの2-3歩で、15mほど先をそれらしいものが動いたような気がした。足早に駆け寄ると、地面からギフが飛び立ちあっさり御用。昨年来、積雪がどっさりある時に下見に来たり、桜は満開なのにひどい戻り寒波で気温が6℃しかなかったり、ずいぶん手こずった気がするけれど採れてしまえばこんなに簡単なんだと感慨もひとしお。しかし、残念ながら予想通り少し傷んだ♂で、この後、雅恵が採集した個体もしかり。採れたという事実だけで満足し、速攻で転戦する。現地滞在時間10分未満。電光石火の早業であった。 

 移動のために国道256号を走行中、車の直前をギフが横切った。車を停めて場所を確認すると、カーナビもスマホのGPSも、郡上市八幡町相生寺本を示している。道路の北側は集落、南側は一段下がったところが田圃でその向こうは川であり、ギフの発生地らしき場所は見当たらない。しかし、確かに寺本にはギフの記録がある。まあ、要するにこの辺りどこにでもいるって事のようだ。

《御嵩町大久後・津橋》

 大和も八幡も遅めであることは折り込み済みで、ではどこが適期かというと御嵩が適期と予想していた。東海北陸自動車道を飛ばして大久後で車を停めたとき、私は気づかなかったけれど入れ替わるように出て行った車が採集者っぽかったと雅恵が言う。悪い予感が的中し、どうやらさらえた後だったようだ。それでも羽化したてと思われる1♂2♀(未交尾)を採集し、粘る気になれずとっとと転戦。

鳥食われの♂
鳥食われの♂

 次に移動した先は同じ御嵩町の津橋で、昨年1ペア採集した谷あいのちっぽけな発生地である。この時期、谷あいでは午後2時ですでに暮色が立ち込めていたが、それでも雅恵が3♂を採集した。大久後と津橋では標高差150mほど津橋が低いが、この日に関しては発生状態に差はない印象で、3♂のうち1頭は鳥食われのためリリースしたが、鮮度自体は良かった。

[記録]2014年4月12日(土) 同行者 雅恵

岐阜県郡上市大和町大間見 ギフ 3♂3♀(内、2♀雅恵採集、1♀未交尾、2♂ボロリリース)

岐阜県郡上市八幡町那比新宮 ギフ 2♂(内1♂雅恵採集)

岐阜県可児郡御嵩町大久後 ギフ 1♂2♀(内1♀雅恵採集。2♀とも未交尾)

岐阜県可児郡御嵩町津橋 ギフ 3♂雅恵採集(内1♂鳥食われリリース)

 


■ 4月13日(日) 白川町周辺のギフ

 この日の天気予報は悪くなかったはずだが、朝起きると曇っている。予定通り東濃の旧坂下町へ向けて車を走らせるが、いっこうに晴れてくる気配がない。坂下町の道の駅で小休止して予報を再度確認すると、午前中と午後は晴れで昼前後だけ曇ることになっている。朝から雲っているというこの事実を、いったいどうしてくれよう。本日の目的地は尾根で下から上がって来るのを期待しているのに、低温のうえ日照がないでは望み薄。坂下町はとっととあきらめて、昨年、下呂市へ行く途中で見つけた白川町下佐見への転戦を決める。下佐見はカンアオイが多くて良さそうな環境に思えるが、昨年は2回行って雅恵が1♂採っただけ。いつかリベンジしたいと思っていた。

 下佐見に着く直前、ようやく薄日が差し始めた。気温も車載の温度計で14℃まで上がり、もうひと息でいけそうな気がしてきた。下佐見の集落の桜は5-7分咲き。時期的にもピッタリ出始めだろう。気温さえ上がれば何とかなる。気温さえ上がれば、そう、気温さえ上がれば…。

 結局、白川町下佐見と下呂市門和佐を行ったり来たりしたが、終日安定した曇天で白川町側が12-13℃、下呂市側が11-12℃という寒い一日だった。苗代桜は2-3日前に満開の報だったが、門和佐の桜はチラホラ咲きから5分咲き程度、上佐見3-5分咲き、下佐見5-7分咲き。帰路、国道41号まで下ると白川町野原付近で満開、七宗町で散り初めといったところ。なお、中津川、坂下、付知付近は満開だった。

[記録]2014年4月13日(日) 同行者 雅恵

岐阜県加茂郡白川町下佐見 ギフ null

岐阜県下呂市門和佐 ギフ null